診療ガイド 総合検査案内 検査依頼方法 Q&A 資料のご請求 お問い合わせ
トピックス 関連リンク サイトマップ 会社案内
AND OR
診療ガイド

トップページ > 診療ガイド > 症状別アプローチ:黄疸

 

症状別アプローチ
◇ 嘔吐

 ◆ 急性嘔吐

 ◆ 慢性嘔吐
◇ 下痢
 ◆ 急性下痢
 ◆ 慢性下痢
 ◆ 急性腹症
◇ 発熱
◇ 貧血
◇ 出血傾向
◇ 黄疸
◇ 多飲・多尿
◇ 神経症状
◇ 胸水・腹水
 
黄 疸
 

<臨床症状>

・可視粘膜(眼瞼結膜、眼球結膜、歯肉など)の黄染
・山吹色の尿
・腹痛(必発ではない。胆管閉塞、胆嚢拡張でしばしばあり)

<検査所見>

血漿の黄染
血清ビリルビン値の上昇

<原因鑑別>

1. 肝前性
溶血・・ビリルビンの材料過多 → 貧血の項参照
肝臓への血流障害・・・うっ血性心不全、(薬剤)

2. 肝臓の異常
肝でのビリルビン材料摂取、肝細胞内保持の異常・・・肝炎、甲状腺機能亢進症(薬剤)
抱合における異常・・・新生児生理的黄疸、(薬剤)
毛細胆管腔への輸送、排液の異常・・・肝炎、肝硬変、(薬剤)
胆道内輸送の異常@.・・・肝内胆汁うっ滞、腫瘍、(薬剤)
必要とされる検査・・血液生化学検査
(AST,ALT,TP,ALB,GGT,コリンエステラーゼ,胆汁酸)

3. 肝後性
胆道内輸送の異常・・・肝外胆汁うっ滞、胆石症、胆管炎、腫瘍
*2. 3. は合併していることが多い。特に猫では胆管肝炎と脂肪肝が多い。

<追加検査>

総ビリルビン

間接ビリルビン・・・肝臓で抱合される前のもの
起序としては・・ビリルビン生成増加、 肝臓への血流障害、 肝での摂取、肝細胞内保持の異常
抱合における異常

直接ビリルビン・・・肝臓で抱合された後のビリルビン
起序としては・・毛細胆管腔への輸送、排液の異常、胆道内輸送の異常

*尿中に出てくるのは直接ビリルビンのみ
*間接ビリルビン上昇の後 → 直接ビリルビンも上昇 ・・肝疾患が胆汁輸送路にもしだいに広がる
*直接ビリルビン上昇の後 → 間接ビリルビンも上昇 ・・輸送障害で余剰の分を肝で処理しきれなくなってくる
両方ある


 

BACK
当サイトに記載のコンテンツを許可なく転載することはお断りいたします。
Copyright(C) Monolis,Inc. All Rights Reserved.