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<稟告>
・熱射病の可能性は?
・ワクチン接種歴
・外へ出ているか(猫)・・外傷性、ウイルス性他
<視診・触診>
外傷
臓器の腫大・・肝臓、脾臓、腎臓、前立腺(♂) etc...
神経症状
メヤニ、鼻水、咳、くしゃみ
跛行
皮膚炎・・膿皮症の重度なケース、自己免疫性の皮膚疾患では発熱する事あり
リンパの腫大・・細菌性、ウイルス性、腫瘍性
<鑑別>
1. 細菌感染
最も多い原因である。
肺炎
尿路感染
膿瘍
胆道
髄膜炎
心内膜炎
検査所見・・白血球総数の上昇、好中球数の上昇
血液塗沫・・好中球の中毒性変化
蛋白電気泳動・・急性期蛋白の上昇
2. ウイルス感染
犬
パルボウイルス
犬ジステンパー etc...
猫
伝染性鼻気管炎(FVR)
カリシウイルス感染症
伝染性腹膜炎(FCov)
白血病ウイルス感染症(FeLV)
猫エイズ(FIV)
トキソプラズマ
3. 悪性腫瘍
腫大した臓器の存在あり → 細胞診
*ただし膿瘍の可能性がある場合は二次的に細菌性の腹膜炎などを引き起こす可能性がある。また血液検査で敗血症の可能性があるときは細胞診は行なわないほうが良い。
4. 自己免疫性疾患
エリテマトーデスや天疱瘡で発熱することあり。発熱以外の臨床兆候に注目
<治療>
*源疾患を明らかにしそれに対する治療を行なう。
*41.1℃以上の高熱は短時間でも脳にダメージを与えるが、それ以下の熱が生命を脅かすことは少ない。解熱処置が真の原因を隠してしまわないよう注意が必要
*適切な治療にもかかわらず高熱が続く場合に上昇している体温中枢の設定値をリセットする目的で薬剤を用いて功を奏することもある。
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