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<病態>
広範な繊維素性漿膜炎と播種性脈管炎
滲出型・・脈管透過性の亢進によりフィブリンや免疫グロブリンを含む滲出液が漏れ出てきて、体腔(腹腔、胸腔)に貯まる。
非滲出型・・全身臓器における免疫複合体の沈着、結合織内の小血管における肉芽腫性病変
<感染>
主に感染猫の尿による。 弱毒株と強毒株で感染力、また病原性が異なる。 初期感染後ほとんどの猫は回復するが、多くの猫は無症状キャリアーとなる。このうちの一部が数週間〜数ヶ月して特異的な症状を発症する。
<症状>
腹水・・復囲膨満
胸水・・呼吸困難
発熱
− 非滲出型 −
症状は多彩、特におかされた臓器の症状が出てくる。
肝臓 ・・肝炎、胆管肝炎、黄疸
腎臓 ・・糸球体腎炎
眼 ・・前眼房炎、網膜出血など
神経 ・・神経症状
<検査>
FCov抗体検査
ネココロナウイルスに対する過去、もしくは現在の暴露を示す。したがって抗体価が低いレベルで臨床症状があまり特異的でない症例では2〜3週間後の抗体価を再び測定し、抗体価の推移と臨床症状の推移を併せて判断する必要がある。
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