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抗原抗体複合体が引き起こすV型アレルギーのひとつ。 昔は紅斑性狼瘡と呼ばれてた。 顔面の紅斑が、まるで狼がものを食い尽くすように全身を犯していき、ついには患者を死に至らしめるところからこのような名が付いたと言われている。皮膚及び内臓の結合組織が全身的におかされる。
<症状>
皮膚症状・・皮膚粘膜移行部の彌欄
口腔内潰瘍
跛行・・多発性関節炎
貧血
血小板減少症
糸球体腎炎
発熱
心疾患・・心膜炎、心筋症
リンパ節の腫脹 etc.....
<犬種>
シェルティー
コリー
ビーグル
プードル
G・シェパード などで発生が多い
<鑑別検査>
・SLE・・抗核抗体(ANA)陽性
・RAテスト = 慢性リュウマチテスト・・IgMに属するリウマトイド因子活性を反映し、慢性リュウマチ患者の約50〜80%が陽性を示す。 臨床的に関節症状がある場合に有力な補助診断情報となる。
・クームス試験 = 抗赤血球抗体検査・・自己の赤血球と反応する自己抗体は、 自己免疫性溶血性貧血の原因となり得る。非特異的凝集反応を測定過程で除けば正常では陰性
*クームス試験について・・健康者でも時に弱陽性を示す? ・・確かに、寒冷凝集素はある程度の抗体価を示すのが普通。が、これらの正常抗体は極低温でのみ反応し、 通常生理的体温で細胞障害性に働くか否かは疑問が残る。
* ペニシリンなどの薬剤によっては直接クームス試験が陽性になることは希ではない。 これは赤血球表面にIgGなどの抗体分子が吸着しやすくなることによる。 しかしこの場合は通常は臨床症状を示さない。ただし薬剤によるアレルギー反応が自己免疫性溶血性貧血を誘発することはあり得るので投薬歴を確認する必要がある。
・SLE・・・抗核抗体(ANA)陽性
・DLE・・・抗核抗体は陰性から弱陽性
・RA ・・・50〜80%の症例でRA因子陽性
・AIHA・・・クームス試験陽性
・天疱瘡・・・天疱瘡抗体陽性
<SLEの確定診断>
血液生化学検査・・ALT,AST,CK,BUN,Crea,TP,Alb
血算
血液塗沫
クームス
ANA
蛋白電気泳動
LE細胞試験
直接凝集反応試験
*特殊検査について・・RA、抗核抗体、LEテストは有用だが特徴的な臨床症状と併せて 判断する必要がある。 症状の進行に伴い、陰性から陽性へ変わることもある。
皮膚粘膜パンチ生検
骨髄検査
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