富士フイルム モノリス株式会社
〒182-0012
東京都調布市深大寺東町8-31-6
動物臨床検査の受託
医薬品開発過程での分析、試験の受託
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2.検体の採取

   
採取方法
   下記のアイコンをクリックすると、採取方法をご覧いただけます。保存方法は、各検査の説明ペー
   ジをご確認ください。

   保存温度は検査結果に著しく影響を及ぼしますので、検査一覧に従い各検査項目に適した温度にて
   存、及び送付してください。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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 検体量について
  受託項目案内または各資料に記載されている検体量を参考に採取してください。

    記載されている検体量は、検査必要量×2(再検分)+デッドボリュームが一般的です。そのため、
    記載量より採取量が少なかった場合でも、多くの場合検査は可能です。検査量に満たなかった場合
    でも、貴重な検体ですので希釈してでも検査いたします。その旨、依頼書にご記入ください。

    複数項目のご依頼の場合には、二重、三重にロス分が加算されることになりますので、単項目の検
    体量を足し算する必要はありません。大まかには、単項目検体量の合計のおよそ6~7割以上で充分
    と思われます。
 
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 採血について
    溶血検体により検査結果が大きく変わる場合がありますので、充分ご注意くださいますようお願い
    いたします。

    <はじめに>

              臨床検査に用いるサンプルとしては大きく分けて次ぎの3タイプに分類されます。

             1. 全血
              抗凝固剤を用い採血した血液。
              2. 血清
             血液を採取後、自然凝固あるいは凝固促進剤を用い凝固させ、遠心分離後得られた上清。
              3. 血漿
              1で得られた血液を遠心分離したのち得られた上清。さらに、検査に応じ用いる抗凝固剤が
              かわります。動物検査に主に用いる採血法について説明をいたします。

    <凝固阻止作用について>

              血液の凝固を阻止するには凝固因子の活性化を阻止する2つの方法があります。
              1. 抗トロンビン作用:ヘパリン等
              2. 脱カルシウム作用:EDTA塩・クエン酸塩等

    <検査項目と採取方法および抗凝固剤>

              1. 血清
            生化学検査・内分泌検査・薬物検査・免疫検査等
              2. EDTA塩
            血球計算・血液形態・クームス試験等
              3. クエン酸塩
            凝固検査(割合をクエン酸1:血液9を厳守する。)
            血沈「血球沈降速度」(割合をクエン酸1:血液4を厳守)
              4. ヘパリン
            血液ガス等、注射器内壁をヘパリンで湿らせて使用。

    <採血および採血後の注意について>

    採血はなるべる太く、はっきりみえる静脈を選択します。動物の場合は真空採血管は使用せず、目
    的量にあった注射器でなるべくスムーズ(30秒以内)に採取します。血管が細い場合は無理に太い
    針を使用せず25~27Gのスムーズに採血できる細い針をご使用ください。

    全血の場合はすみやかに採血管に分注ご転倒混和します。下記のいずれの場合でもそうですが、採
    血後はまず注射針をとり血液を管壁にそって泡のたたないように静かにいれて下さい。

    血清の場合は採血管に分注後約30分放置後3,000回転10分~15分遠心分離して下さい。
    血漿の場合は採血管に分注後5分以内位に3,000回転10分~15分遠心分離し上清をすばやく他の試
    験管等へ移してください。特に凝固系検査に用いる場合はすぐに冷凍庫へ入れて保存してください。

    以上採血法および抗凝固剤についてご説明いたしましたが、なかには内分泌検査のうち特殊項目な
    ど血漿をもちいる場合がございますので、 各検査項目の詳細ページ等も参考にしていただき、ご不
    明な検査についてはお気軽にお問い合わせください 。
 
 
血清
 
血清
必要量の約2倍の血液を採血し、室温で約30分放置(凝固)後に、血清(上清)を採取してください。
採取後の保存方法はご依頼項目により異なります、受託項目一覧をご覧ください。
 
① 注射針を外し、血液を管壁に沿って、泡立たないように血清分離チューブに入れる
    (検査必要量の約2 倍)
 
② 凝固促進剤を含むため転倒混和 
 
③ 約30分室温静置(凝固作用完了まで)
 
④ 血餅作成後すみやかに3,000~3,500rpmで10~15分間遠心
 
⑤ 遠心分離で作成した血清(上清)をマイクロチューブなどに移し、測定項目保存温度にて保管ください
 
 
血清
 
血漿
弊社指定の抗凝固剤入り採血管へ、必要量の約2倍の血液を採血し、抗凝固剤と十分に混和した後、
遠心分離し、血漿を採取してください。採取後の保存方法はご依頼項目により異なります、受託項目一覧をご覧ください。
 
① 注射器を外し、血液を管壁に沿って、泡立たないように採血管に入れる
 
② 十分に転倒混和を行う
 
③ すみやかに3,000~3,500rpmで10~15分間遠心
 
④ 遠心分離で作成した血漿(上清)をマイクロチューブなどに移し、
    測定項目保存温度にて保管ください
 
全血
 
全血
指定の抗凝固剤入り採血管に指定検体量の血液を採取し、抗凝固剤と十分に混和してください。
採取後の保存方法はご依頼項目により異なります、受託項目一覧をご覧ください。
 
① 検査必要量の血液を注射器を外し、血液を管壁に沿って、泡立たないよう弊社指定採血管に入れる
 
② 転倒混和を十分に行い抗凝固剤と混和する
 
③ 弊社指定温度にて保管ください
 
   
<小型遠心器での検体作成>
 
  ※血清作成
  採血後マイクロチューブに必要量の約2倍の無添加血液を入れ、約30分放置(血餅収縮)後に
  小型遠心器にて遠心分離後、新たなマイクロチューブに上清(血清)のみ分取し、指定の保存温度
  にて保管してください。
  ※血漿作成
  採血後、弊社指定の採血管(EDTA管、アプロチニン管、クエン酸Na管)に必要量を入れ転倒
  混和後、採血管内の全血をマイクロチューブに移し遠心分離後、新たなマイクロチューブに血漿
  のみ分注し、指定の保存温度にて保管ください。
  なお、クエン酸血漿は3.13%濃度のクエン酸Na1に対して全血9の割合で作成してください。
 
 <血清(血漿)のマイクロチューブへの分取のお願い>
 
  ・赤血球と血清(血漿)中の含有比により値に影響を与える項目があるため。
     例)カリウム、LDH、AST(GOT)、鉄など。
  ・血中薬物を測定の場合、血清分離管に血清を長時間放置しますと薬物が分離剤に吸着され測定値
   に影響を与えるためマイクロチューブに分取してください。
  ・全血で長時間の放置は(全血で提出後の移送中を含め)血糖が低値になる恐れがありますので、
   長時間の全血放置は避けてください。
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