富士フイルム モノリス株式会社
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アルブミン(Alb)

   
測定法 BCG(ブロムクレゾールグリーン)法
検体量 血清/ヘパ漿 0.1mL
保存条件 冷蔵
参考値 2.5~3.8 g/dL     猫     2.4~3.8 g/dL
検査日数 即日
 
 臨床的意義
アルブミン(Albumin : ALB)は血漿タンパク質の中では量的に最も多い物質であり、
血清タンパク質の50~65%を占め肝臓で生成される。


他の血清タンパク質に比し分子量が小さく、水に溶けやすい。また、血液の浸透圧調整の役割を持ち、脂肪酸やビリルビン、無機イオン、あるいは酸性薬剤などの外来物質を結合してこれらを運搬する役目を果たす。また、各組織へのアミノ酸供給、抗酸化作用などの役割を持つ。
腎疾患に際して尿中に漏出しやすいことから、肝硬変症、低栄養、熱性疾患、ネフローゼなどが低アルブミン血症を招来する代表的疾患である。また、FIP等ウイルス感染の際にALBは正常であるがグロブリンが高値となるとの報告がある。

参考文献:Tsai HY, Chueh LL, Lin CN, Su BL.
J Feline Med Surg. 2011 Feb;13(2):74-80. Epub 2011 Jan 8.
Rota A, Paltrinieri S, Jussich S, Ubertalli G, Appino S.
J Feline Med Surg. 2008 Apr;10(2):181-4. Epub 2007 Oct 22.
 
高値を示す病態 脱水
低値を示す病態 ① 血清グロブリンが正常~高値で血清アルブミン低値
●アルブミンの産生低下
・慢性肝疾患
●アルブミンの吸収不良
・腸吸収機能不全
(慢性胃腸炎、腸リンパ管拡張症、腸腫瘍など)
・消化不良(膵臓外分泌不全)
・低栄養(食餌性、寄生虫性)
●アルブミンの体外喪失の増加
・滲出性/漏出性の腸疾患、腎疾患
・利尿亢進
● サードスペースへのアルブミン移行
・腹水、胸水
Alb正常、グロブリン高値を示す病態 免疫系細胞の腫瘍
 
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