富士フイルム モノリス株式会社
〒182-0012
東京都調布市深大寺東町8-31-6
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癌マーカー検査(V-BTA)

   
  検体提出時の注意事項は?
 
尿沈渣を確認することです。遠心分離後にペレットを塗抹し、400倍で1視野あたり赤血球、白血球の総和が10個以下の尿上清検体を48時間以内に検査が実施できるように、冷蔵便にてお送り下さい。
また、採尿時にはステンレス製、プラスチック製の容器をご利用下さい。
!!注意!!:尿の上澄みに血球が入っていないことではないのでご注意下さい。
!!注意!!:紙製、発泡スチロール製の容器で採取された尿は、当検査に適しません。
 
  洗浄液での検体提出は?
 
洗浄液を提出されますと血球は含まれないものの、検出対象の癌細胞由来グリコプロテインも洗い流されてしまう為、検体として不適です。
 
  検査を奨める対象は?
 
膀胱移行上皮癌は年齢:9~11歳のメスで好発し、膀胱炎様症状を繰り返す等の症状を呈します。また、下記リンクの犬種で好発する傾向が見られますのでこれらに該当する患者様を対象としてお奨めいたします。また、本条件に該当するペットについては定期的なV-BTA検査の実施により膀胱移行上皮癌の早期発見・早期治療に結びつける事が可能と考えております。
膀胱移行上皮癌好発犬種
 
  オーナーに説明するときに必要なことは?
 
オーナー様向けパンフレットを作成しております。当ホームページよりダウンロードいただくか、お近くのモノリス営業所までご用命下さい。
好発犬種、好発条件に該当する場合には定期的なご使用により早期発見・早期治療に結びつける事が出来る可能性についてご説明いただけますよう宜しくお願いいたします。
 
  陽性が出た場合には?
 
画像診断にて病巣の有無をご確認下さい。病巣がある場合には病理診断を検討して頂き、病巣を認められない場合には定期的なV-BTA検査と超音波検査などの実施をお願いいたします。
 
  炎症の際には出せないということ?
 
炎症により血球数が尿沈渣400倍鏡検により平均30個/視野以上の場合には止血剤、抗生剤、NSAIDなどの投薬を行って下さい。措置により出来る限り10個/視野以下となれば検査結果の信頼性が向上いたします。
上記により血球数が30個未満とならない検体についてはV-BTA検査不適ですので細胞診、診断的治療など別の選択肢を選択願います。
 
  自然排尿でもよろしいか?
 
膀胱穿刺による検討を行った結果、TCC陽性でV-BTA検査陰性の結果が出たものがありました。当該患者については尿道上皮においてTCCを発症しており、自然排尿による検査の有利性を示唆する結果であると認識しております。
なお、本件については麻布大学・渡邊先生に検討して頂いた結果に基づいております。
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