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アレルギー

   
アレルギーとは
 
関連項目:総合検査案内 > アレルギー
 
ある特定の物質に過敏反応を示すことを「アレルギー」と呼びます。 この原因になる物質を「アレルゲン」といいます。アレルギーとの語源はギリシャ語の ALLOS(異なった)と ERGON(反応)の組み合わせで、「普通と違う反応」という意味です。
このアレルギーは遺伝的素因が関係しており、誰にでも起きるわけではありません。 アレルギー疾患の原因には遺伝的要因と環境要因とがあります。

(1)遺伝的要因はアトピー素因といわれ、IgE抗体を産生しやすい素因です。
(2)環境要因は特異的要因と非特異的要因があります。 特異的要因は抗原が主因子で、非特異的要因には産業型大気汚染や生活関連大気汚染、あるいは細菌やウィルス感染があげられます。

魚にアレルギーがある人の血清の中には魚にアレルギー反応を起こさせる特別な物質があるため魚に対するアレルギー反応を起こすことがわかりました。 その後ブタクサの花粉症患者の血清を分析した結果、このアレルギー反応を起こさせる物質が新しい種類の免疫グロブリンE(IMMUNOGLOBULIN E)であることがわかりました。略してIgEと命名しました。

IgEは、なぜ、どのようにしてアレルギー反応を起こすのでしょうか?  アレルギーの原因となる花粉やホコリも、身体にとっては細菌と同様に異物ですから、抗体を作ります。免疫グロブリンIgEです。 非アレルギー体質の人は、これらの異物に対して殆んどIgEを作りませんからアレルギー反応も起こりません。アレルギー体質の人はIgEを作りやすい体質の持ち主で、非アレルギー体質の人はIgEをあまり作らない体質の持ち主ということになります。

IgEは身体を寄生虫から守る
エチオピアで回虫に感染している子供たちの血清中のIgEの量は、正常値の30倍にも増えていることがわかりました。アレルギー性鼻炎や気管支喘息の子供の血清中のIgEでも正常値の数倍程度ですから、回虫などの寄生虫はアレルギー体質の有無にかかわらずIgEを大量に作らせる重要な原因です。IgEが寄生虫の感染を防ぐ重要な役割を果たしていると考えられます。
IgEが寄生虫の侵入から身体を守る役目を果たしているのですから当然寄生虫の侵入を防ぐのに都合のよい位置(皮膚、呼吸気道、消化管、目の粘膜など)に分布していることになりますからアレルギー症状はこのような身体の外表面で起こることになります。 またIgEはマスト細胞(肥満細胞)と呼ばれる細胞膜の表面についています。 マスト細胞の細胞質の中にはヒスタミンなど炎症を引き起こす化学物質が蓄えられています。外敵が皮膚や粘膜を突き破って侵入してきた場合には、そこで守っているIgEがまず反応し、これがきっかけとなって、マスト細胞の顆粒から放出されるヒスタミンによって毛細血管が拡がり血管壁が洩れ易くなるのに伴い血液中の水分が洩れて粘膜内に貯まることにより粘膜が腫れて鼻がつまる、ヒスタミンが神経を刺激して鼻がムズ痒くなりクシャミが出る、粘液腺の細胞を刺激して鼻水が止まらないなど典型的な花粉症の症状となります。

寄生虫病が減ると花粉症が増える
マスト細胞の表面にはIgEが附着できる受容体と呼ばれる場所があって、受容体の数だけIgEが附着できます。寄生虫に感染すると、寄生虫に対して大量のIgEを作るので、マスト細胞の表面の受容体は寄生虫に反応するIgEによって満席になります。そのために、花粉に反応するIgEがあっても空席が無いのでマスト細胞の表面に附着することができません。従って花粉がマスト細胞の表面でIgEと反応しないのでヒスタミンが放出されないため花粉症状も起こりません。一方寄生虫の感染がなくなると、寄生虫に対するIgEが減ってきて受容体に空席ができるので、そこへ花粉に対するIgEが附着すれば、ヒスタミンが放出されて花粉症の症状が起こります。

対症療法(現在の症状を緩和する治療)
1)抗ヒスタミン剤
2)抗アレルギー剤
3)副腎皮質ホルモン剤
4)漢方薬
5)血管収縮剤(点鼻薬)などは抗アレルギー薬として有名ですが、このような薬を使用している間では症状は改善しますが、あくまでも対症療法に過ぎません。
 
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