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核酸、アミノ酸代謝に関わる水溶性ビタミン。
欠乏すると巨赤芽球性貧血を引き起こす。
葉酸は蛋白合成開始などの反応系の補酵素として機能する。このため葉酸の欠乏はDNA合成の障害、とりわけ骨髄造血機能の異常(巨赤芽球性貧血)を惹起するため抗貧血因子とも呼ばれている。葉酸欠乏症の原因には偏食による摂取不足、胃切除後など腸管の器質的・機能的異常による吸収障害のほか、薬剤起因性のものがみられる。
抗癌剤(葉酸代謝拮抗剤)であるメトトレキサートや抗てんかん剤の投与患者で葉酸値の低下が知られている。また、妊娠や悪性腫瘍に伴う需要増大によって葉酸欠乏を起こすことがある。
葉酸は体内貯蔵量のわりに1日必要量が多いため、静脈・経腸栄養を行なっているような場合には欠乏症の注意が必要である。
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