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門脈シャントの診断。
肝細胞で特異的に産生されるため、肝・胆道疾患に特異的なマーカー。
絶食時の血清総胆汁酸濃度は、門脈体循環シャントの犬での診断価値が極めて高い。
胆汁酸は肝細胞においてコレステロールにより生成され、胆汁を経て腸管内に排泄される。その大部分は腸管より再吸収され門脈を通り肝臓に達する極めて閉鎖的な腸肝循環を行っている。このため胆汁酸が大循環系に漏出する量は通常極めて少ない。胆汁酸濃度は主として腸管からの吸収と肝細胞における除去能により影響される。
シャント以外で慢性的に胆汁酸の上昇をみる場合は、慢性肝炎に移行している可能性もあり、しばしば肝生検が選択される。
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