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生化学

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総合コレステロール

測定法 酵素法
検体量
血清 血清 0.1ml
保存条件 冷蔵
基準値
126〜333 mg/dl 63〜181 mg/dl
検査日数 〜2日

臨床的意義

原発性・続発性高コレステロール血症のスクリーニング検査。

血中のコレステロールは、食物からの供給は3割に満たず、大半は体内での生合成で供給される。主たる合成臓器は肝臓である。コレステロールはステロイドホルモンや胆汁酸の材料、細胞の膜構成成分として利用される重要な物質で、血中では約70%がエステル型で存在する。

総コレステロールの測定は原発性・続発性高コレステロール血症のスクリーニングに用いられ、肝での生合成、胆道からの排泄、腸管での吸収、血中リポ蛋白の代謝と密接な関係があり、これらの障害をもたらす多くの疾患で異常を呈する。特に脂質代謝異常の指標として重要である。

総コレステロール値が低値の場合は、まず続発性のものを考慮し、原疾患の検索のため検査を進める。


高値を示す病態 糖尿病、甲状腺機能低下症、ネフローゼ症候群、肝癌(低値もまれにあり)、
閉塞性黄疸、von Gierke病
低値を示す病態 甲状腺機能亢進症、Addison病、肝細胞障害など

関連項目 蛋白分画中性脂肪   
備考 FAQ:生化学検査に影響をもたらす要因と検査データの変動

 

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