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生化学

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無機リン

測定法 酵素法
検体量
血清 血清 0.1ml
保存条件 冷蔵
基準値
2.3〜6.5 mq/dl 3.9〜6.8 mq/dl
検査日数 〜2日

臨床的意義

副甲状腺ホルモンおよびビタミンDにより調節される生体内の重要な無機物。

リン(P)は、細胞内の主要な陰イオンで生体内では無機および有機のリン酸として存在する。カルシウムと共に骨形成に関与し、糖代謝、エネルギー代謝に必須の物質である。

◎ 高値の場合・・ 最も頻度が高いのは腎不全である。
その他
・ 成長期(生理的)
・ 骨疾患(骨破壊の亢進する病態)・・ 多発性骨髄腫、腫瘍の骨転移
・ 内分泌疾患・・ 上皮小体機能低下症、腎性二次性上皮小体機能亢進症
・ アシドーシス(呼吸性、糖尿病性)
・ VD過剰症、高リン低Caの食餌
・ 溶血
が挙げられる。

◎ 低値の場合
大きく分けて、
1.上皮小体機能亢進症、VD活性化障害、腎での喪失量の上昇
2.小腸からの吸収低下
3.細胞内移行の亢進の起序
が考えられる。
具体的には
・ 摂取不足
・ 内分泌疾患・・原発性上皮小体機能亢進症、栄養性二次性上皮小体機能亢進症、副腎皮質機能亢進症、糖尿病
・ アルカローシス
他多くの病態で起こりうる。


高値を示す病態 原発性副甲状腺機能低下症、甲状腺機能亢進症、腎不全、重症溶血、糖尿病性アシドーシスなど

関連項目 カルシウムクレアチニン尿素窒素マグネシウムintact-PTHFT4 
備考 FAQ:生化学検査に影響をもたらす要因と検査データの変動

 

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