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LDH高値の際に由来臓器を推定する検査。
乳酸脱水素酵素(lactate dehydrogenase ; LDH) は生体の組織に普遍的に存在し、嫌気的解糖系の最終段階に働く酵素である。LDHまたはLDHアイソザイムは、LDH活性上昇例について、その由来臓器を推定するための検査である。
LDHは4個のサブユニットから成り、通常はA(M)とB(H)の2種の組み合わせによる。
したがって、H4(B4),H3M1(B3A1)・・M4(A4)というように5つのアイソザイムに分けられる(特殊なものもあります)。LDHは、血球・筋肉・臓器に特徴あるアイソザイム比で分布しており、それらの臓器に障害がある場合には、その損傷に応じて血中に逸脱する。
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分画成分
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基準値(%)
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LDH1
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18〜31
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LDH2
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31〜41
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LDH3
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21〜29
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LDH4
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5〜12
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LDH5
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3〜10
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LDH1、LDH2の上昇
溶血性疾患、心疾患などで認められる。
LDH2、LDH3の上昇
リンパ系腫瘍、消化管腫瘍などで上昇する。
LDH4、LDH5の上昇
肝疾患、骨格筋疾患などで認められる。 |
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