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トップページ > 総合検査案内 > 生化学 > 犬尿中NAG(N-アセチル-ベータ-D-グルコサミニナーゼ)


犬尿中NAG(N-アセチル-ベータ-D-グルコサミニナーゼ)

測定法 比色法
検体量
尿 1ml
保存条件 冷蔵
基準値 NAG/Cre比 0.02〜0.10(Cre補正のため比率報告)
検査日数 〜2日

臨床的意義

尿中NAGとは腎の近位尿細管に多く含まれる酵素の一つ。
尿中NAGの測定値を早期から把握する事により腎疾患予防につながる。

リソソームに含まれる加水分解酵素の一つであるNAGは、腎では近位尿細管(腎尿細管)に多く含まれ、糸球体障害などが起こると尿中に出現する。特に尿細管障害が軽い時期(試験紙法で尿蛋白が陰性の時期)から尿中に逸脱すると言われ、腎病変の早期発見に有用である。また、随時尿の測定はNAG/Cre比を行なう事で、より的確な診断へと結びつき、弊社ではNAG/Cre比での報告を実施する。補足となるが、NAGの分子量は比較的大きく血中へはほとんど排出されないので検査材料が尿となる。

尿中NAG測定の利点:
検査材料が尿である事から材料採取が比較的容易簡単であり、定期検診に組み込む事で腎病変の早期発見に有用と言われている。


高値を示す病態 糸球体腎炎 ネフローゼ症候群 糖尿病性腎症 抗生物質などによる腎毒症
(急性・慢性腎不全、潜在性腎疾患、白血病でも上昇が認められる)
低値を示す病態  

関連項目 尿中・血中共にNa、Cl、K
血中BUN、Cre、intact-PTH(副甲状腺ホルモン)
エリスロポエチン(腎合成の血球分化・誘導因子)
尿中TP/Cre
備考  

 

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