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γ-GTPが高値の場合に由来組織を推定する検査。
γ-GTPはγ-グルタミルペプチドを加水分解すると同時に、γ-グルタミル基を他のペプチドやL-アミノ酸に転移させる反応を触媒する転移酵素である。本検査の対象は、
1. 薬剤性肝障害
2. 肝胆道系疾患
3. 胆汁うっ滞
4. 肝癌
などの疾患である。
血清γ-GTPアイソザイムは、α1位、α1α2位およびα2〜γ位に主な分画が認められるが、正常ではα1位、またはα1α2位にかけて1本ないし2本の分画が認められる。
一般に総括性の増加はα1分画の増加として表れ、膜結合型分画の増加を意味する。β位からγ位にかけての分画は胆汁うっ滞との関連がある。特にビリルビン増加例ではLIPOX(胆管膜成分とアルブミンの複合体)に相当するβ分画が染色される。
Post-albumin位に出現する活性帯が肝癌との関連があるという報告もあるが、分画像からの意味づけは困難である。現在ではγ-GTPアイソザイムよりALPアイソザイムの方がより有用であるといわれている。
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