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生化学

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クロール

測定法 電極法
検体量
血清 血清 0.1ml
保存条件 冷蔵
基準値
105〜118 mEq/l 119〜132 mEq/l
検査日数 〜2日

臨床的意義

酸塩基平衡異常の診断に有用な検査。
血中の代表的陰イオンでNaと共に測定し両者のバランスにより診断。

クロール(Cl)は生体内に体重1kg当り約35mEq程度存在し、ナトリウムとともにNaClとして大部分が細胞外液中に存在し、他の電解質との相互関係のもとに水分平衡、浸透圧の調節などに重要な役割を果たしている。

通常、ClはNa濃度と並行して変動するが、酸塩基平衡の異常がある時は解離する。この場合、
Anion gap[Na+-(Cl-+HCO3-)]を算出し病態の鑑別を行う。

血清Clに日内変動や運動による影響はほとんどみられないが、食後は胃酸として分泌されるため若干低下をみる。


高値を示す病態 高張性脱水症、尿細管性アシドーシス、呼吸性アルカローシス、Clの過剰投与
低値を示す病態 嘔吐、胃液の吸引、利尿剤投与、ミネラルコルチコイドまたはグルココルチコイド過剰症、低張性腹水、SIADH、代謝性アルカローシス、呼吸性アシドーシス

関連項目 カリウムナトリウム
備考 FAQ:生化学検査に影響をもたらす要因と検査データの変動

 

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