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血清CKの上昇がどの器官組織に由来するかを決定する。
クレアチンキナーゼ(CK)はクレアチンフォスフォキナーゼ(CPK)ともいわれ、クレアチンリン酸とADPからクレアチンとATPを生成する酵素である。骨格筋、心筋、平滑筋、脳などに多く含まれ、それらの部位が損傷を受けると血中に逸脱する。
CKは二量体構造を示し、サブユニットはM(筋)型およびB(脳)型がある。これらのサブユニットの組み合わせによりMM(CK3)、MB(CK2)およびBB(CK1)の3種のアイソザイムが存在する。これらの他にミトコンドリア膜に存在するCK・M+
アイソザイムもある。それぞれのアイソザイムは電気泳動法、免疫学的方法およびイオン交換クロマログラフィンなどで分離することができる。アイソザイムの分布には器官特異性があり、CK-MMは骨格筋に、CK-BBは脳や平滑筋に、CK-MBは心筋に分布する。
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