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生化学

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カリウム

測定法 電極法
検体量
血清 血清 0.1ml
保存条件 冷蔵
基準値
3.4〜4.6 mEq/l 3.5〜4.6 mEq/l
検査日数 〜2日

臨床的意義

異常高値の場合には心室細動から心停止を起こす。
血球内に多く含まれるため溶血による見かけ上の高値に注意。

KはNaと反対に主として細胞内液に多く存在する。血清中にも一定量存在するが、その濃度は神経や筋肉の興奮性に関与し、特に心筋に大きな影響を及ぼす。

血清K値は血清と細胞内、血清と体外のKの移動で平衡状態が保たれている。したがって、下痢・嘔吐による喪失や腎からの排泄促進で低K血症をきたし、また、腎不全などK排泄障害や細胞からの放出によって高K血症をきたす。


高値を示す病態 Kの過剰経口投与、生体内および生体外溶血、アシドーシス、組織壊死(糖尿病のときのインスリン欠乏、外傷や火傷など)、低アルドステロン症(アジソン病、下垂体機能不全)、 腎不全、乏尿、無尿
低値を示す病態 K摂取不足、代謝性アルカローシス・糖尿病性アシドーシスの回復期、嘔吐・下痢、アルドステロン症(副腎皮質の腫瘍や過形成)、クッシング症候群、肝硬変、ネフローゼ、本態性高血圧、多尿、利尿剤投与時

関連項目 カルシウムクロールナトリウムマグネシウム      
備考 全血冷蔵保存もしくは溶血の場合は高値となります。
FAQ:生化学検査に影響をもたらす要因と検査データの変動

 

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