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肝・胆道疾患をはじめとする各種病態で上昇を示す酵素。
アルカリフォスファターゼ(ALP)は生体の細胞膜に広く分布し、アルカリ側のpHでさまざまなリン酸化合物を分解する酵素である。糖蛋白であるALP分子には、糖鎖構造の違いから数種類の異なる臓器に由来するアイソザイムが存在する。ALPで異常値がみられた場合はアイソザイム検査を行い、由来臓器を検索する。
ALPが高値になる主な原因は、
1. 肝胆道系疾患
2. 骨代謝系疾患
3. 妊娠時やまれに悪性腫瘍で出現する胎盤性ALP
などである。幼齢では骨の新生が盛んなためALPが成犬の2〜3倍の高値を示すことがある。
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