| BNPは心臓(特に心室)から分泌されるホルモンの一種で(脳から発見されたので脳性という)、
心臓の機能低下を早期に反映し、心疾患の重症度に応じてその血中濃度が上昇する。
心臓はペプチドホルモンの一種であるナトリウム利尿ペプチド(NP)を分泌します。
心房性NP(ANP)や脳性(心室)NP(BNP)など。BNPは心疾患や心不全に最も特異性が高い。NP群は心臓壁が伸張する際や圧力がかかる時に分泌されるホルモンで、その血中濃度の上昇は心臓のポンプ機能の低下を早期に反映し病態の変化を鋭敏に表現します。それは血液を心室から送り出せずに結果として心室壁の伸張につながり、その加圧に反応して心室より分泌される。したがって血中BNP濃度の測定は心疾患の早期病態把握(例:息切れ 心疾患からなのか、心臓以外の原因なのかの判別など)や経過観察、予後予測に有用とされています。
注意点
・溶血、乳ビはデータに影響が出る場合があります。
・年齢と相関する。(高齢犬では高めにでることがあります。)
・腎機能低下では、軽度に上昇することがあります。
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