| 臨床的意義 |
イヌでは血中のT4は、Thyroxine-binding globulin(TBG、約60%)、Thyroxine-binding
prealbumin(TBPA、約17%)、アルブミン(約12%)、そしてHDL2やVLDLといったリポタンパク(約12%)と結合しており、ネコではTBPAとアルブミンが主な甲状腺ホルモン結合タンパクである。総体的に評価すると、ヒトに比べて結合タンパクのT4
親和性がイヌやネコの場合は低い。
イヌの場合FT4の測定は、T4検査に比べて、@甲状腺機能が正常な個体と低下している個体の鑑別力に優れている(甲状腺機能低下症診断における感度、特異度が優れている。) A非甲状腺性の病気や薬の影響を受けにくい などの利点がある。ネコでも、T4とFT4を同時に測定することで診断の有用性が高まると考えられている。 |
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