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FT4

測定法 CLEIA法
検体量
血清 血清 0.2ml
保存条件 冷蔵
基準値
0.9〜2.6 ng/dl 0.7〜1.7 ng/dl
検査日数 〜2日

臨床的意義

甲状腺ホルモンの一種。
T4は、ほとんどが蛋白と結合しており活性を持たないが、本検査は生物活性を持つ遊離型を定量。

甲状腺ホルモン(T4、T3)は大部分が結合蛋白(主にTBG)と結合している。サイロキシン(T4)においては、遊離型(FT4)の占める割合はおよそ0.02〜0.03%である。遊離型のみ生物活性をもつのでFT4を測定することは重要であるが、以前は測定自体が困難で、主に総サイロキシンが測定されてきた。しかし近年では容易に測定できるようになり、また抗T4抗体の影響を受けない測定系も開発されたので甲状腺機能検査の主流になってきている。

日内変動や食事の影響がほとんどないので特に採血上の制約はない。


高値を示す病態 甲状腺機能亢進症、亜急性甲状腺炎、甲状腺ホルモン不応症
低値を示す病態 原発性甲状腺機能低下症、下垂体性(二次性)甲状腺機能低下症、視床下部性(三次性)甲状腺機能低下症、妊娠後期

関連項目 TSHT4T3 
備考 FAQ:FT4の測定について

 

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