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腎臓から分泌される造血ホルモン。
腎性貧血の診断や、多血症の鑑別のために測定される。
エリスロポエチン(EPO)は腎性貧血の診断と多血症の鑑別のために測定される。腎性貧血の場合はヘモグロビン濃度が低下していてもEPOは腎からの産生が少ないため低値にとどまる。多血症に関しては、循環赤血球量が増加している絶対的多血症と、増加していない相対的多血症(脱水など)に分類される。このうち絶対的多血症でEPO値が高値を示すものを二次性多血症、示さないものを真性多血症と診断する。
エリスロポエチン(EPO)は、主に腎臓から分泌される分子量約34,000、165個のアミノ酸から成る糖蛋白性の造血ホルモンで赤血球の産生をコントロールしている。貧血になると組織の酸素欠乏が起こり、これが刺激となってEPOの産生が促進され、骨髄の幹細胞に作用して赤血球の分化を促進する。その後、赤血球の増加により酸素不足が解消するとEPO産生は止まりバランスが保たれる。
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