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コルチゾール

測定法 CLEIA法
検体量
血清 血清 0.2ml
保存条件 冷蔵
基準値
1.0〜7.8 μg/dl 0.9〜7.1 μg/dl
検査日数 〜2日

臨床的意義

ACTHにより調節され、主に副腎皮質束状層から分泌される糖質コルチコイド。
過剰でクッシング症候群、不足でアジソン病を起こす。

副腎皮質機能低下症やクッシング症候群の診断には、コルチゾール分泌刺激試験としてACTH刺激試験や低用量デキサメサゾン刺激試験などの負荷試験が用いられる。妊娠ではCBG増加により高値となり、また各種副腎皮質ホルモン剤の投与で高値となることがある。

コルチゾールは副腎皮質束状層から分泌される分子量362.5の代表的な糖質コルチコイドで、血中では90%以上がコルチコステロイド結合蛋白(CBG)と結合して存在している。通常の一日分泌量は20mg程度であるが、ストレス下では数倍に上昇する。肝でグルクロン酸抱合を受けたコルチゾールは腎から排泄されるが、一部は未代謝体としてそのまま尿中に排泄される。

コルチゾールの分泌は、ACTHによりコントロールされているため早朝に高く、夕方に低いという日内リズムをもつ。ストレスで敏感に変動するため十分な安静ののちに採血するのが望ましい。


高値を示す病態

ACTH高値:
クッシング病、異所性ACTH産生腫瘍、異所性CRH産生腫瘍、糖質コルチコイド不応症
ACTH低値:
副腎腫瘍によるクッシング症候群、コルチゾール投与

低値を示す病態 ACTH高値:
アジソン病、先天性副腎皮質過形成(AlopeciaX)、ACTH不応症
ACTH低値:
下垂体性副腎皮質機能低下症、視床下部性副腎皮質機能低下症

関連項目 アンドロステンジオンデハイドロエピアンドロステロンサルフェートACTH
備考  

 

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