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ACTHにより調節され、主に副腎皮質束状層から分泌される糖質コルチコイド。
過剰でクッシング症候群、不足でアジソン病を起こす。
副腎皮質機能低下症やクッシング症候群の診断には、コルチゾール分泌刺激試験としてACTH刺激試験や低用量デキサメサゾン刺激試験などの負荷試験が用いられる。妊娠ではCBG増加により高値となり、また各種副腎皮質ホルモン剤の投与で高値となることがある。
コルチゾールは副腎皮質束状層から分泌される分子量362.5の代表的な糖質コルチコイドで、血中では90%以上がコルチコステロイド結合蛋白(CBG)と結合して存在している。通常の一日分泌量は20mg程度であるが、ストレス下では数倍に上昇する。肝でグルクロン酸抱合を受けたコルチゾールは腎から排泄されるが、一部は未代謝体としてそのまま尿中に排泄される。
コルチゾールの分泌は、ACTHによりコントロールされているため早朝に高く、夕方に低いという日内リズムをもつ。ストレスで敏感に変動するため十分な安静ののちに採血するのが望ましい。
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