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ラテックス凝集反応により、リウマチ因子を検出するスクリーニング検査。
リウマチ因子(RF)はIgGのFc部分に結合する自己抗体であり、IgG, Mなど各種免疫グロブリンクラスが存在する。RFは正常なIgGよりも変性したIgGと強く反応する。慢性関節性リウマチ(RA)ではこの変性IgGに対する自己抗体(すなわちRF)の増加をみる。RAテストは慢性関節リウマチのスクリーニング検査であり、この結果のみでRAの診断を確定することはできない。しかしながら客観的診断の一助として利用性が高い。
報告者により異なるが、一般にRA患者でのRF陽性率は50〜80%であり、また陰性率は20〜30%といわれている。慢性関節性リウマチ以外にも、全身性エリテマトーデスなどの膠原病や肝硬変、肝疾患、慢性の細菌感染症などでも20〜50%程度の症例でRFが陽性を示すことがまれではない。また健常者でも5%前後の陽性率を示す。
RFの定性試験は、変性IgGを吸着させたポリスチレンラテックス粒子と患者血清とを反応させ、これが凝集するか否かをみる方法である。この方法で検出されるRFは主にIgMクラスに属する。
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