| 尿中の細胞や結晶成分を分析して泌尿器系疾患を診断する
基本的な検査。
尿沈渣の分析は結晶成分の同定、炎症像の評価、細菌の有無などを疑う際重要である。また、特に細菌の評価、(種類の同定、薬剤感受性)を行う場合は、沈渣のスワブをCarry培地試験管に入れて送付する。
沈渣中にみられる成分は腎に由来する各種円柱、尿路の各部から混入する赤血球・白血球・上皮細胞・腫瘍細胞・細菌、その他尿から析出する各種結晶、投与薬剤の結晶などである。尿沈渣を検出するには清潔に採尿することが肝要で、排尿し始めと終わりを棄てた中間尿をとり、採尿後1時間以内の新鮮尿で検鏡することが望ましい。
また尿路系の腫瘍を疑う際は、尿や膀胱洗浄液の細胞診を行う事を推奨する。
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