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猫免疫不全ウイルス感染症のIgG抗体検査
レトロウイルス科のレンチウイルス亜科:猫免疫不全ウイルスの感染症である。
主に咬傷により感染するといわれている。感染後約2週間で抗体は検出される。このウイルスはひとたび感染すると、猫の体内から消えることはまずない。感染猫は終生抗体陽性となる。本ウイルスは猫特有のもので猫以外は感染しないのだが、人の後天性免疫不全症候群(AIDS)と数多くの生物学的類似性を備えており、俗に猫エイズと呼ばれる。
感染後4週以内にCD4+Tリンパ球(ヘルパーTcellおよびインデューサーTcell)の一過性の低下がみられ、20週以内にたいてい回復するがその後再びゆっくりと持続的にCD4+Tリンパ球の数を低下させる。
末期のFIV関連の症状としては体重減少、発熱、日和見感染、慢性口内炎、下痢、悪性腫瘍、多臓器不全などが挙げられる。
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