|
ウサギのエンセファリトゾーンの抗体検査
病原体E.cuniculiの一形態であるスポア(胞子体)がウサギの体内に入りこんで増殖を始めると感染が成立する。体内に侵入したE.cuniculiは、マクロファージ内部に入りこみ、トロフォゾイトに形態を変えて、二分裂による無性生殖を繰り返したのちマクロファージ内に充満する。その後血流にのって全身を移動し、臓器や脳などに寄生先を移す。
本抗体検査は、E.cuniculiが体内に侵入しておこる免疫反応の結果生じた抗Ez抗体を検出する。
陽性の個体には、過去にE.cuniculiに曝露したもの、体内に病変を形成してはいるものの無症状なもの、病変を形成して斜頚や旋回、歩行困難などの深刻な障害をおこすものが含まれる。
| 報告値 |
| 40倍未満 |
抗体価がみられません。 |
| 40倍〜160倍 |
感染診断にはペアー検査(2〜3週間後)による抗体上昇を診る必要があります。 |
| 320倍以上 |
高抗体価です。感染の疑いがあります。 |
|
|