|
病変部より切り出し作製した標本の細胞所見から病理学的診断を得る。
あらゆる疾病の診断に際し、病理組織学の果たす役割は大変大きい。病変部はそれぞれ原因によって特徴的な変化を示しているものである。 肉眼的には同様にみえる病変が全く異なるものであったり、逆に全く異なって見える病変が実は同じタイプのものであるという事は珍しいことではない。そのため、マスの診断に関しては病理組織診断が必要不可欠なものであるという事ができる。
細胞学的に良性であっても、その発生部位などから完全切除が難しい為再発しやすい、転移はしないが再発する傾向の強い腫瘍であるなどなど臨床学的には悪性と判定できることもある。 品種、肉眼所見、採取部位、その他の身体検査所見なども重要な情報となりうる。
|