| 排出された尿路結石などの組成を分析。
病態からみた再発予防の有用な情報となる。
生体内では様々な病態により物質が結晶化し、臓器に結石が形成されることがある。一般に尿路系結石や胆石が有名であるが、他にも腎石、胃石、膵石、唾石などが知られている。
結石はその形状や色などの特徴により、ある程度成分の推測は可能である。さらにその化学的組成を正確に把握することは、患者に結石が生じた原因を明らかにすることにつながり、食餌制限や食生活の改善、投薬などにより再発を防止するための情報として有用である。
一般に尿路系結石は、細菌や剥離した組織など結石形成の核となるものが存在し、それに尿中に過飽和に存在する晶質が付着・成長して形成される。犬、猫の尿結石成分はリン酸アンモニウムマグネシウム(ストラバイト)が高頻度にみられる。また、高尿酸血症の場合は、尿酸結石が形成されやすく、特に尿のpHが低い場合は危険性が高い。一方、尿のpHが高い場合はリン酸結石を生じやすい。ストラバイト結石や一部の特殊な結石に関しては、薬剤により溶解したり食餌により予防したりすることが可能であるが、カルシウム系結石は溶解することは難しく、主に外科的手術により治療される。
なお、当社は胆石の受託はしておりません。
| シュウ酸カルシウム |
| リン酸マグネシウム・アンモニウム |
| リン酸カルシウム |
| ケイ酸 |
| 炭酸カルシウム |
| 酸性尿酸アンモニウム |
| キサンチン |
| リン酸水素カルシウム |
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