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特定の抗原を認識するIgGを対象としたもので、
アレルギーの鑑別診断に用いられる。
即時型アレルギーに関して、主要な役割を果たすのはIgEであるがIgGも、皮膚の炎症像を作り出す過程に関与しているということが分かっている。特に食餌性のアレルギーでは、IgG関与の強い遅延型の反応が多いことが古くから指摘されている。
これらのことから臨床的にアレルギーと診断した症例で陽性項目がなかった場合に、IgG関与の症状が主体となっている可能性が考えられる。 スクリーニングとして大きく分けて次の分野それぞれの総IgGを調べる。
<現在検査できる項目>
環境1−室内
ハウスダスト、コナヒョウヒダニ、ネコノミ、ネコ被毛、カンジダ、ペニシリウム、アスペルギルス、マラセチア
環境2−屋外
スギ、アカマツ、チモシー、カモガヤ、ブタクサ、カナムグラ、ヨモギ、キク
食物1−肉
牛肉、豚肉、鳥肉
食物2−魚
アジ、イワシ、カツオ、サバ、マグロ、タラ、アサリ、イカ、エビ
食物3−乳製品、他
牛乳、パン、ピーナッツ、小麦、米、トウモロコシ、大豆
食物4−野菜
ほうれん草、キャベツ、トマト、レタス、リンゴ、ニンジン、オレンジ、ブロッコリー
食物5−ドッグフード
ラム、ターキー、ナマズ、マス、サケ、米、ジャガイモ、卵黄、卵白
陽性であった項目については個々のアレルゲン同定検査に進み、原因を明らかにすることが望ましい。
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