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副腎皮質機能亢進症
 

関連項目:診療ガイド > 副腎皮質機能亢進症(クッシング症候群)

犬に多い内分泌疾患です。副腎の腫瘍、もしくは過形成により副腎皮質ホルモンの分泌が過剰になり、その結果として

1. 骨や筋肉が弱くなる。
2. 呼吸が荒くなりすぐ疲れるようになる。
3. 皮膚が弱くなる。
4. 感染症に弱くなる。

などの症状が現れます。 確定診断にはホルモン剤を用いた特殊な検査を必要とします。

 

先天性副腎過形成(AlopeciaX)
 

関連項目:診療ガイド > 先天性副腎過形成 (AlopeciaX)

ポメラニアンやサモイエドなど数種の犬種で知られる内分泌疾患で脱毛、乏毛を特徴とします。 上記の副腎皮質機能亢進症(クッシング症候群)や性腺系の疾患、甲状腺機能低下症や、その他腫瘍など全身性の疾患とよく鑑別することが重要です。

 

フェレットの副腎疾患
 

関連項目:診療ガイド > フェレットの副腎疾患

フェレットの副腎過形成によって起きる疾患で、脱毛、陰部の腫脹などを特徴とします。未避妊雌のエストロジェン過剰症との鑑別が重要です。

 

甲状腺機能低下症
 

関連項目:診療ガイド > 甲状腺機能低下症

高齢犬に多い内分泌疾患で、脱毛、寸胴な体型、鈍い動作、分厚い皮膚、繰り返す膿皮症などを特徴とします。

 

糖負荷試験
 

1. 24時間絶食後採血・・・試験前血糖値測定
2. 50%グルコース溶液を0.5g/kgの用量用い、正確に30秒かけて静注する。 注射開始から15秒の地点で採血・・Ohの血糖値とする。
3. 静注後5,15,25,35,45,60分後、または15,30分,1h,2h,3h後に採血し、血糖値を測定*する。
4. グルコース静注後の時間−血糖値曲線を描く。
*血糖値を同時にインシュリンを測定すればインシュリン応答曲線を描くことができます。

血液中からのグルコース消失率(K)は
K=10.693 ÷ T1/2*2 × 100 = %/分

*2 T1/2 = 3.4.のグラフより求めたグルコースの半減期 時間血糖値曲線・・・正常犬では、最初300mg/dl程度の高血糖をみた後、 1.55±0.30(%/分)の割合で血糖値は降下し、26±9分後に半減期を迎える。
1時間程度で試験前血糖値に戻る。 糖尿病犬では、T1/2の延長と、K値の低下をみます。

 

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