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関連項目:総合検査案内 > 感染症 > Q熱コクシェラ抗体、Q熱コクシェラ抗原
リケッチアの一種であるCoxiella burnettiの感染による人畜共通の伝染病。ほとんど全ての哺乳類が感受性を持ちます。
<感染経路>
1. 経気道感染・・菌に汚染された空気を吸って感染します。・・感染動物の尿・糞便・乳汁・胎盤・羊水などには菌が大量に含まれています。これらが環境を汚染して粉塵となって空気中に散ります。特に胎盤ではこの菌は爆発的に増殖するため、流産、お産時の羊水、胎盤は高濃度に汚染されている可能性があり、注意が必要です。
2.経口感染・・・未殺菌の乳製品・生肉の飲食による感染です。
<日本の動物たちの感染状況>
−抗体保有率−
すなわち過去にQ熱に感染したことがある、もしくは現在感染している割合。
牛・・・16〜47%
羊・・・28%
犬・・・10〜17%
猫・・・7〜19%
*一部の野良猫では69%と高い抗体保有率を示したという報告もあります。
<症状>
動物・・・動物はほとんど無症状。時として流死産を認める。
人・・・初期は疲れやすい、倦怠感、微熱など軽い風邪と間違えられるような症状。
*慢性疲労症候群の原因の一つとして注目される。
| 急性・・激しい風邪様症状 |
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慢性 |
急な高熱 心内膜炎
頭痛 慢性肝炎
筋肉痛 心筋炎
肺炎 心外膜炎
他 壊死性気管支炎
嘔吐、吐き気 血管炎
食欲低下 骨髄炎
肝炎 アミロイド症 など
皮膚に発疹
髄膜脳炎
腎障害 など |
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心内膜炎
慢性肝炎
心筋炎
心外膜炎
壊死性気管支炎
血管炎
骨髄炎
アミロイド症など |
<治療>
Q熱は以下の薬に感受性があります。
1. テトラサイクリン系 ミノマイシン、ビブラマイシン、アクロマイシン など
2. キノロン系 バクシダール、タリビット、シプロキサシン、クラビット など
3. マクロライド系 エリスロマイシン、クラリシッド、ジョサマイシン など
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